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「Wishing On The Same Star」(ウィッシング・オン・ザ・セイム・スター)は、日本の女性歌手、安室奈美恵の単独名義では22枚目のシングル。 == 解説 == *2002年9月11日にavex traxより、CCCDで発売された。 ;Wishing On The Same Star *江角マキコ、豊川悦司主演の東映配給映画「命」主題歌。同映画は柳美里の「命」4部作のうち「命」、「魂」、「生」の3作品を原作としている。 *作詞・作曲は「セリーヌ・ディオン」や「ホイットニー・ヒューストン」等の楽曲で世界的に知られているアメリカのヒットメーカー、ダイアン・ウォーレンによるもの。アメリカのフリースタイルシンガー、キーディが1991年に発売したアルバム『Chase The Clouds』に収録された楽曲の日本語カバーである(キーディの同曲は同アルバムから2ndシングルとしてカットされ、ビルボード誌シングル・チャート86位を記録)。同曲は世界中で多くの歌手によりカバーされており、例を挙げると、オーストラリアの女性アイドルグループ、ガールフレンド(1994年、オーストラリアシングルチャート44位)、アメリカのR&Bシンガー、ジュディ・チークス(1995年)、ヨーロッパのダンスグループ、DJ・コンパニー(1997年)、そして当時、ディズニー・レコードに所属していたアメリカの歌手マイラなど。マイラは同曲が収録されたデビュー・アルバム『Myra』でスペイン語バージョン「Milagros」というタイトルで同曲をスペイン語でレコーディングしている。 他にもアメリカのラテン・ポップ歌手シャヤーンが1991年にスペイン語で(マイラのスペイン語バージョンとは歌詞が異なる)「Mi Primer Amor」というタイトルでカバーし、同曲はビルボード誌ラテンチャートで8位を記録。他にもブラジルの兄妹デュオサンディ&ジュニアによるポルトガル語カバー「A Estrela Que Mais Brilhar」(2001年)がある。上記の曲は全て安室の作品より先に製作されているが、後にベトナム出身のカナダ人歌手クリスティーン・サが安室のバージョンをそのまま日本語でカバーしている。 *歌詞カードに作詞者のダイアン・ウォーレンの名前が「Dian Warren」と間違ってクレジットされている。正しくは「Diane Warren」である。なお、2003年12月10日に発売された6thアルバム『STYLE』には「Diane Eve Warren」とクレジットされている。 *ビデオ・クリップは2種類あり、ラストが若干異なる。ファンクラブ限定で販売されたライブDVD『namie amuro tour 2001 break the rules』のファンクラブ限定盤はラストに安室と安室がキスするようなシーンで終わる「Wishing On The Same Star (First Edit)」が収録されている。 *「Wishing On The Same Star」の映画バージョンはシングル・バージョンと違い、伴奏がピアノのみで、長さもシングル・バージョンより短い3分10秒ほどであり、2コーラス目が省略されすぐブリッジに向かう構成になっている。このバージョンは「Wishing On The Same Star (Movie Version)」として映画「命」のサントラや6thアルバム『STYLE』の初回限定盤に収録されている。因みにどちらもCCCDでの発売である。 *2014年に発売されたベスト・アルバム『Ballada』にはシングルとは若干異なり、最後のコーラス部分がカットされて収録されている。 *2002年末の「FNS歌謡祭」と「NHK紅白歌合戦」で披露された。しかし、FNSの方では歌詞が飛んでしまうと言うハプニングがあった。 *プロモーション用に制作された非売品のアナログ盤に「Wishing On The Same Star (GROOVE THAT SOUL MIX)」が収録されている。 ;Did U *前作「I WILL」に引き続き、安室本人が作詞。 *ビデオ・クリップは韓国の釜山で撮影されており、同ビデオ・クリップはライブDVD『namie amuro tour 2001 break the rules』のファンクラブ限定盤のみに収録されている。このDVDは後に一般発売されたものの、「Did U」のビデオ・クリップは収録されていない。 *2015年6月現在アルバム未収録。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Wishing On The Same Star」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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